服について

どんな思い出のある服があるのか?

着ないのにクローゼットに眠っている服がいっぱい。
着なくなった服を手放せないのは、理由がありました。

それは、思い出の詰まった服だから・・・

思い出のある服を手放すことってできますか?

でも、そろそろそんな思い出のある服でも
手放さなきゃならない時期にもきている。

でも捨ててしまうには、抵抗がある・・・

そこで、私たちが
その思い出のエピソートごと引き受けることにしました。

いらない服を手放す時にすてるのではなく、
「着たい人」のつなげていく・・・

私たちの服はそういう服です。
まさに服の循環です。

前の持ち主から聞いた服にまつわる話をすると
若者たちは

「素敵〜」

「そんな物語がある服なんですね!」

「おばあちゃんの服、好き〜」

と2世代、3世代と世代を超えた若者たちが
服の古いデザインを「かわいい」「新しい」「レトロ」と呼び
そしてその服にまつわるエピソードに共感してくれます。

エピソードに共感し、服を購入いただきたいと思っています。

これは、これからの時代に合った
新しい服の手に入れ方です。

私たちが提供する思い出エピソードを持つ服は
新しい持ち主に寄り添って、
さらに素敵なエピソードを作り出してくれる服になると信じています。

【デートにいく時の定番の七分袖ニットコート】

25年前、ロンドンへ仕事で出張へ行った際に、蚤の市へ行った時にヴィンテージショップで一目惚れしたニットコート。
この大きなボーダーの幅とカラーバランス。

七分袖コートにはロンググローブスタイリングがお気に入りで、その当時デートにいく時の定番だったようです。
前の持ち主は、当時お仕事バリバリの外資系企業のキャリアウーマン。

【可愛いーと購入したものの・・・クローゼットで眠っていたジャケット】

赤のレザーをギザギザのハサミで1枚1枚カットしたパーツをパワーネットにたたきつけた素敵なスタンドカラージャケット。
「可愛い〜!」と買って帰ったものの、いつ着るの? どこに来ていくの? 冷静になって考えたら本当にいつ着るかわからず、ずっとクローゼットの中に眠っていたジャケット。
実はいつでも着られる優れもの。1年中素敵なスタイリングを楽しめます。
前の持ち主は、ずっと専業主婦をされてた素敵なおばあさま。

【エレガントなモノトーンのバラモチーフのセットアップ】

セットアップで着るとエレガントな雰囲気になれるシルク素材の1着。
堅い職業だった前の持ち主の方が、お客様と面談される時に柔らかいイメージでお会いしたいと着ておられたようです。
いつの時代にも着ていただけるしなやかなスタイリングは、若い方が着ると大人っぽく優しく見えて素敵です。
前の持ち主は、70歳を超えても現役の会計士の経営者。

【カジュアルスタイルが】

コットンベルベットのストライプメンズシャツ。襟はダブルカラーのボタンダウン。
ベルベットの艶感がとても上品な印象だけど、前の持ち主はこのシャツでゴルフにも行ってたほどのオシャレメンズ!
カジュアルにデニムに合わせて着るスタイリングも素敵です。
ジャージーパンツとスニーカーでもますますオシャレなコーデに!
前の持ち主は、今もとってもオシャレな会社経営者。

【from clothesの代表が25年前にワコールさんと企画した1着】

from clothesの代表が25年前に下着メーカーのワコールさんの企画にフランス在住の日本人デザイナーと共同企画したブランド「422」で作った1着。
フランスから取り寄せたシャギーボーダーのファブリックが今でもとても斬新。

前の持ち主は、from clothesの代表でありパリコレデザイナーで、セントオーディンブランドのオーナーデザイナー。

【学校のカッコいい先生としてパートナーだったジャケット】

今の時代の学校の先生は、カジュアルなスタイルの方が多いですが、昔の先生はわりときっちりとしたスタイリングしていた女性の先生が多かったように思います。
40年前から多くの生徒たちの前で授業をしている時によく着ておられたそうです。
引退した最近はカジュアルスタイルが多くなってきたので、手放されました。
前の持ち主は、私立高校の古文を教えておられた女性の先生。現在、校長先生。

【紅葉の秋の京都。プロポーズの時に着ていたワンピース・・・】

「このワンピースを着るといつもよりほっそり見せてくれるんです。」と笑いながらお話してくれました。
「秋の紅葉を見に行こう」というご主人と一緒に行った京都でプロポーズされたそうです。
そんなエピソードのワンピースもどんどん体型の変わってしまった今、もう着ることもないだろうということでお預かりしました。
前の持ち主は、お孫さんが2人いらっしゃる可愛いおばあさま。

服の仕入れ方法

思い出がつまっていて処分することができないお洋服をご提供いただいております。
ご提供は無償になります。
私たちはリサイクル業者でも遺品整理屋でもありません。
お買取りは、一切しておりません。

ご自身の服、またはご両親の服を大切に扱って欲しい、
誰かに着て欲しい、という思いの方々からのご提供の服になります。

思い出があってなかなか手放せなかった服を世代を超えて様々な方たちに着ていただくことで
大切な服を循環させようと、思い切って手放そうと思っている方からのご提供です。

常に服のご提供のご協力をお願いしています。

日本中のクローゼットやタンスの中に眠っている「着ない服を着たい人」へつなげていきます。

思い出のある服のご提供はこちらからよろしくお願いいたします。

思い出のある服のご提供はこちらから

クローゼットやタンスの服の整理コンサルにご興味のある方はこちらをご覧ください

服の品質

from clothesは新品の服ではありません。
はっきり言って「古着」です。

しかし、古着と言ってなんでもいいわけではありません。
決してリサイクルではないからです。

私たちが回収している服には、こんな特徴があります。

華やかだったバブルを経験したことのある50代以上の人たちが着ていた服。
この世代は、高級ブランドの商品を背伸びして買っていた世代。

本当に良いものや本物を知っておられる、さらにその上の世代は、
既製服ではなくオーダーメイドの時代。

この世代の人たちは、いいものを着て、いいものを身につけておられたんです。

そしてこの世代の人たちは、ものを大切にする世代でもあるため
今も服を手放すことができずにクローゼットやタンスに
服をたくさん寝かしている世代でもあるんです。

私たちが回収している服を着ている世代の服は
服の品質に徹底的にこだわった世代です。

だからこそ、
服を作っていたアパレルやメーカーも服作りにこだわりを持って楽しんでいました。

from clothesと出会って、服を着ることの楽しさ、魅力を知っていただき
そして着ることで人生を豊かに変えていっていただきたいと願っています。

服の品質。
それは、素材の良さ、パターンの良さ。縫製の良さ。デザインの良さ。
そして、スタイリングの良さ。
コーディネートの提案の良さ。

長く愛用していただけるように、
そして決してお買い上げいただいた服を着なくなったら
またfrom clothesが回収して、次の方へと循環させていきます。

服の購入方法

【POP UP SHOP】

毎月1回、大阪を中心にPOP UP SHOPを開催しています。

HPのトップのニュースで最新情報をお伝えしますので、実際の服にまつわる思い出のエピソードを聞きながら、ぜひご試着をしてみて、その品質や着心地をお確かめくださいね!

Online Shop

from clothesのOnline Shopがオープンしました。

着ない服を着る人へ。
思い出エピソードに共感したら、ぜひ新しい持ち主になってください!